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フラット35S

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住宅性能に応じてフラット35の当初金利を0.3%引き下げ

住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して取り扱う固定金利の住宅ローン・フラット35では、住宅が一定の基準を満たすと当初の金利が引き下げられるフラット35Sを利用できる。対象となる住宅は、省エネルギー性、耐震性、耐久性・可変性、バリアフリー性の基準のうち1つ以上を満たすことが条件だ。

さらに基準のレベルに応じて金利Bプランと金利Aプランがあり、後者のほうがレベルが高い。金利Bプランの場合は当初5年間の金利が0.3%引き下げられるが、金利Aプランでは金利引き下げ期間が当初10年間に延びる。

フラット35Sを利用する場合は、取り扱っている金融機関に申し込む。申込期限は2014年3月31日までだが、予算金額に達する見込みとなった場合は受付を終了する。その場合は終了の約3週間前までにフラット35サイト(http://www.flat35.com)で告知される予定だ。

中古住宅には特有の基準があり、フラット35Sが利用しやすい

フラット35Sが利用できる住宅の条件は以下のとおり。等級表示されているものは住宅性能表示制度の等級と同じだが、住宅性能評価書を取得する必要はない。なお、中古住宅には特有の基準があり、利用しやすくなっている。

〈金利Bプラン〉(新築・中古共通の基準)

次の(1)~(5)のうちいずれか1つ以上の基準を満たすこと
(1)省エネルギー対策等級4
(2)劣化対策等級3、かつ、維持管理対策等級2以上(マンションは一定の更新対策が必要)
(3)耐震等級(躯体構造の倒壊等防止)2以上
(4)免震建築物
(5)高齢者等配慮対策等級3以上

〈金利Bプラン〉(中古特有の基準)

次の(1)~(4)のうちいずれか1つ以上の基準を満たすこと
(1)二重サッシまたは複層ガラスを使用
(2)建設住宅性能評価書の交付を受けた住宅(省エネルギー対策等級2以上)または中古マンションらくらくフラット35のうち【フラット35】S(省エネルギー性(外壁等断熱)に適合するもの)として登録された住宅
(3)浴室および階段に手すりが設置された住宅
(4)屋内の段差が解消された住宅

〈金利Aプラン〉(新築・中古共通の基準)

次の(1)~(5)のうちいずれか1つ以上の基準を満たすこと
(1)「エネルギーの使用の合理化に関する法律」に基づく「住宅事業建築主の判断の基準(通称トップランナー基準)」に適合する住宅(一戸建てに限る)
(2)認定低炭素住宅
(3)認定長期優良住宅
(4)耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3
(5)高齢者等配慮対策等級4以上(マンションの専用部分は等級3でも可)

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